信用組合 信用金庫 融資活用ガイド

信用組合や信用金庫の資金融資/自営業が開店資金や運転資金を借りる

自営業者が可能な緊急な資金調達方法を考える

      2019/04/30

自営業主、並びに、マイクロ法人などの小規模事業体での緊急な資金繰りについて少し考えてみます。

一般に緊急な資金繰りなどの借入れの場合、金融機関や公庫等に新規や増額の申し込みは間に合いません。そういう状況に成ると、最初に頭に浮かぶのがノンバンク系の金融会社です。

最近では、インターネットの申込もできて即日対応も増えていますから、最初に考えがちですが、金利なども考慮すると少し考えたほうがいいかもしれません。それで、もう少し現実的で無理の無い方法を選びます。

それは、生命保険の「契約者貸付制度」を利用することです。

個人事業主の場合は、ほとんどに人が例外なく民間の生命保険を利用して保障を付けていることでしょう。その保険から、借りることが最も確実で迅速に借り入れが可能です。必要な期間も一般的には、申し込みから3日程度で指定口座に振込んでくれます。

この方法による借入れのメリットは、借入れの限度額として解約返戻金相当額の70%から90%程度まで可能になっています。もちろん審査などはありません。

金利は、2.5%から3.0%程度と銀行などの借入と比較しても、十分低金利で借入可能なことです。そして、ある時払いの催促なし、返済はまとめてでも分割返済でも自由です。

法人での経理処理も銀行などからお金を借りた時と全く同様に処理をしますので支払う金利などは、最終的に損金処理が可能です。もちろん、借り入れが可能なのは、一定の保険の加入期間が有って解約返戻金額が貯まっていることが前提となる話になります。

こうしたことからも、個人事業主・マイクロ法人などは、最低でも経営者保険に加入して万一のためのことも考えて賢く現金資産を作っておくことも必要です。

法人の場合、生命保険の商品を利用すれば、保険料の一部 又は全部を損金処理しながら現金資産を作ることが可能です。しかも設計内容によっては、大きく含み資産を増やすことも可能です。

経営を支える為に生命保険の入り方、使い方をしっかり押さえておきましょう。

 - 自営業の経費 保険 資産/他コラム