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喫茶店などの飲食店・店舗を開業するために

   

■喫茶店などの飲食店・店舗を開業するために

喫茶店などの飲食店の開業をしたいと考える人が増えてきています。

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そこでまず始めに考えなくてはならないのか、最初にどれくらいの資金を用意しておけば良いのかということです。 また、どのような資格が必要なのか、立地条件はどうなのか、客単価はどれぐらいにすればいいのかといった問題も詳細に決定しなくてはなりません。

喫茶店を開業するために用意しなくてはならないものは様々なものがあります。 まず普通に考えられることは、コーヒーを入れるための器具などです。 コーヒーメーカーやコーヒーカップ、コーヒー豆などを用意しなくてはなりません。 また、紅茶などもあわせて出す場合はそれらの道具も用意しなくてはなりません。 これに加えて、テーブルや椅子、照明器具などの備品や、土地代、店舗代などが必要になってきます。 また、軽食やケーキなどを提供して、客単価を上げるためには必要な資格も取得しなくてはならない場合があります。

喫茶店の開業を実現させるためにまず始めにクリアしなくてはならない問題は資金調達たということは想像に難しくありません。 また、思っていないような部分での出費も考えられるため、十分な資金がなくては安定して開業することは難しいといえます。 まずはどのようにして資金を調達するのかという部分から考えていきましょう。

■事業計画を立てよう

喫茶店を開業する前に、まずはじめに考えなくてはならないのが事業計画です。

事業計画というのは、明確な目標を作り、その目標を達成するためにどのようなプロセスを経ていくのかということを計画することです。 例えば、コーヒーの品質に重点を置くのか、スターバックスコーヒーやタリーズコーヒーなどの外資系店舗などのような多くのユーザーに足を運んでもらい、回転率を上げる仕様にするのかなど同じ喫茶店でも方向性は様々なものがあるんです。 もちろん、開業してから営業していくうちに計画を立て直すあるいは見直すこともあるでしょうが、初めにある程度事業計画をたてておくことが成功させるポイントの一つです。 現在よくある形の喫茶店の形式として次のようなものがあります。

●レストラン形式

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レストラン形式は、比較的広い土地と設備が必要になります。 テーブルや椅子などの備品も多く用意しなくてはならないためとしても資金が多くかかります。 しかし、ゆっくりとユーザーが利用することができることや、サービスの幅を広げやすいというメリットがあります。 最も一般的なレストラン形式ですが、最近の喫茶店では数が減ってきているという現状があります。 独自のサービスなどを用意することで固定客をつけやすい方式です。

●カウンターサービス

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カウンターサービスは、レストランのようにテーブルや椅子を多く用意する必要がなく、比較的土地が狭くても開業しやすいため、比較的少ない資金で開店することができます。 20祖母から30坪程度での開店資金なら、1000万円から2000万円程度で開業することができます。 カウンターをうまく活用することによって少ないスペースでも十分な営業ができること、そして、厨房設備にかかる資金も少なく済ませることができます。 カウンターサービスの喫茶店を営業する場合は、お客さんとのやりとりの機会も多くなるので、固定客をつけやすいというメリットもあります。

●テイクアウト

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テイクアウトの開店資金の場合10坪から15坪程度で営業を行うことができます。 必要となる資金はおおよそ600万円から1000万円ぐらいが平均的なものとなっており、開業にかかる資金をかなり少なめに抑えることができます。 テイクアウトの開業方式にした場合、テーブルや椅子、食器などの費用を大きく減らすことができ、手ごろに始めることができる形態だといえます。

■資金調達について

喫茶店などを開業するためには、資金を用意する必要があります。

開業に必要な資金というのは何千万円にも及ぶため、それらの資金をすべて自分で賄うというのは難しい部分があります。 そこで、資金を支援してもらうために事業計画などを提出し、事業が成功するビジョンを作り上げて、それを元に事業者ローンなどを利用して資金を調達する必要があります。

喫茶店の開業については、現在厳しい部分が少なからずあります。 これまでのいわゆる「喫茶店」という営業方式では、スターバックスコーヒーやドトールコーヒーといった外資系の店舗に顧客を取られている状態で、なかなか成功させるのが難しいという部分があるからです。 また、これらの外資系の喫茶店は店舗数が非常に多いため、顧客が分散しがちで、競合状況が非常に厳しいと言わざるを得ません。 そんな状況で、成功させるためには、独自性を打ち出し他の喫茶店などでは味わうことができないようなサービスを提供する必要があります。 それらを上手にまとめたうえで、融資してくれる事業者ローンなどを利用して資金を調達するようにしましょう。

 

■コンセプトを設計しよう

飲食店を立ち上げる際に、最初に取りかかるべきは「コンセプト」を定めることです。

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例えば喫茶店を作るとしたら、コーヒーに力を入れるのか、軽食やデザートなどに力を入れるのか、といった具合に、コンセプトによって営業していく方向性が大きく変わってきます。 どのようなお店にするのかというのを考える軸にしたいのが次の7点です。

1.ターゲット= ターゲット層を定めるのはコンセプトづくりの基本中の基本です。 例えば、20代の男女をターゲットにするのであれば、おしゃれな雰囲気で、価格体もそこまで高くないものにするといった具合に方向性を定めることができます。

2.時間帯= ランチに力を入れるのか、ディナーに力を入れるのかあるいはモーニングに力を入れるのかといった具合に時間外もコンセプトを定める上で重要なファクターとなります。

3.立地条件= お店を運営するにあたって、立地条件は非常に重要なポイントです。 例えば、お客さんの入れ替えが多く、回転率を重視したい場合は駅の近くなど交通の便が良い場所を選ぶ、地元に密着した形で営業したいのなら、商店街に作るといったコンセプトの方向性を決めることができます。

4.メニュー=

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どのようなメニューを提供したいのかによってコンセプトが大きく変わってきます。 例えば、喫茶店なのにケーキがおいしいお店にしたいと思ったら、ケーキのメニューも多く用意しなくてはならないでしょう。

5.来店動機= お客さんが来店する目的もコンセプトの一つに加えます。 例えば、仕事で疲れてちょっと一休みしたい人に利用して欲しい、カップルでゆっくりと過ごして欲しい、地元の人たちが集まって世間ばなしを楽しんで欲しいといったコンセプトが考えられます。

6.過ごし方=

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お店に来てくれたお客さんの過ごし方もコンセプトの一つに加えるようにしましょう。 例えば、ゆっくりとマスターと会話を楽しんで欲しい喫茶店なら、カウンター席でゆっくりと楽しめるお店を作ると言ったコンセプトが考えられます。 また、お店で過ごすのではなく、テイクアウトも行うことも視野に入れるようにします。

7.価格= 平均的な客単価を定めましょう。 喫茶店であれば、1人あたりの客単価はそう多くない方が多くのお客さんが利用しやすいといえますが、単純に安ければいいかと言えばそういうものでもないというのが難しいところ。 安くしすぎると品質が悪いのではないかと思われるからです。 そのあたりのバランスをよく考えてみましょう。

●内容を詰めていく

コンセプトが定まって来たら、次は現実的にそのコンセプト通りに営業を進めていくための段取りを確認していきましょう。 客単価が高ければ、その分接客やお店の雰囲気などが高いレベルで要求されますが、客単価を低くすればこれらは比較的低いレベルしか要求されないといった傾向があります。 そのため、メニューや接客の雰囲気に合ったお店のデザインや看板などを考えるようにしましょう。 また、メニューに関しては客単価を設定した上で、どのようなメニュー構成そして値段にすれば理想的な客単価に繋がるかを詰めていきます。

■資金計画を立てよう

喫茶店などの飲食店を開業するにあたって、初期費用が必要になります。

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思うに次のような費用が初期費用としてかかってくるので確認してみましょう。

1.物件取得費= お店を出す物件の費用です。 家賃や補償金、不動産仲介手数料などが挙げられます。

2.店舗工事費= 物件をそのまま利用して開業するというのは難しい部分があるため、一般的には店舗を工事します。 造作譲渡費や内装工事費用、商品を並べるための什器備品費などがあります。

3.宣伝費= 開業するにあたって、周囲の人々に「開業しました」という宣伝をしなくてはなりません。 効果的に宣伝するためには、オープニングイベントなどを用意するのが一般的です。

4.運転資金= 初めのうちは、思ったように利益が上がらないことも多く、ある程度の期間利益が上がらなくても営業を続けることができるだけの資金が必要です。 これを運転資金といいます。 最低でも3ヶ月分の仕入れ費用や、人件費、生活費、家賃などを視野に入れて運転資金を用意しましょう。

5.その他= 表を見ないような出費が重なる場合もあるので、予備費用も用意しておくと安心です。

●資金を調達するために

資金を集めるためには、主に次のような方法が考えられます。

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1.自己資金= 貯金など、自分で用意することができる資金です。 とはいえ、自己資金で開業することができるほど貯蓄のある人はそう多くはないと思うので、この部分はあまりあてにできないことがほとんどです。

2.身内= 家族や知人などからお金を借りて、それを資金に充てるという方法です。

3.公的金融機関= 日本政策金融公庫など、公的な機関から融資してもらえる場合があります。 基本的に設けること目的としていないので金利が低く、長期間の返済計画を立てることができます。

4.民間金融機関= 公的金融機関と比べて金利が高く、リスクが大きくなりがちですが、比較的簡単にお金を借りることができます。

5.投資家からの融資= かなり明確で成功するビジョンが見えている事業計画をもっているのであれば、投資家にかけやって融資してもらうという方法も考えられます。 ただし、投資家に融資してもらうと経営に対する発言権などを持たれることもあるので、思ったような経営ができなくなることも。

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